白内障とは
白内障とは水晶体と呼ばれる瞳の奥にあるレンズが濁って視力が低下する病気です。年齢を重ねると毛が白髪になるのと同じように、白内障は年をとれば誰もがなる病気だといわれ、60歳代で70%、80歳以上になるとほぼ100%が白内障になります。
白内障は視力低下をきたす病気のうちの最も多いものですが、手術では眼内レンズを眼の中に入れて視力を回復させることができます。白内障手術では超音波装置を使用して水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入する方法で行います。術後視力は眼疾患がある場合を除き、術前に比べほぼ回復しますが、弱い近視等の眼鏡が必要となることもあります。
当院では開院以来20年以上の白内障手術の実績があり、現在では大学病院などからの経験豊富な専門の執刀医により隔週土曜日に手術を行っております。日帰り手術となりますので、日常生活のリズムを変えず、また精神的な負担も軽く手術を受けていただけます。手術は短時間で痛みもほとんどありませんので、安心して日帰り手術を受けて頂けます。
手術は約2カ月待ちとなりますので、視力低下でお悩みの方は早めにご相談ください。